岡山県の厄除け神社で最強&有名スポット3選！ご利益内容も知って運気UPしよう！
岡山県で最強の厄除け神社や有名スポットで、運気をあげたい！
なんとなく不運続きだから、参拝時間やおすすめのアクセス方法を調べて参拝したい方もいますよね。
そこで今回は、
- 岡山県で最強の厄除け神社はどこ？
- 厄除けで有名なスポットのご利益は？
- おすすめの参拝時間やアクセス方法を知りたい！
について、ご紹介します。
Contents
【第1位】由加神社本宮は厄除け石段が厄除けに最強！
岡山県・由加神社本宮（ゆがじんじゃ ほんぐう）は、日本三大権現の一つ・厄除けの総本山として知られています。
ご祭神の神直日命（かみなおびのみこと）と大直日命（おおなおひのみこと）は元々災難除けの神様ですが、時代と共に厄除けのご利益へと発展しました。
180段という長い階段の参道を抜けると、日本一大きな備前焼の鳥居と狛犬がお出迎え！
倉敷市の名産を使った御朱印帳や備前焼のお守り・美禅守も人気で、岡山県で多くの参拝客数を誇る厄除けスポットと言えるでしょう。
境内にはお寺もあって、見所たっぷり！
由加神社本宮が厄除け神社で最強と言われる理由は？
由加神社本宮には、「厄除け石段」と「厄ばし」という2か所のパワースポットがあります。
さらに、境内の「厄玉の儀(やくだまのぎ)」も行えば、最強のご利益を得られること間違いなし！
まず、表参道入口から備前焼大鳥居に向かって、19段・25段・33段・42段・61段と続く厄除けの石段を登りましょう。
全ての石段が厄除けスポットなので、厄年の数の石段で1段づつ御供え箱にお賽銭を入れ、祈願するのもおすすめです。
小銭をモリモリご用意ください！
境内にある拝殿で厄除け祈願を終えた後は、厄玉の儀でスカッと厄祓い！
まず、ご祈祷後に頂いた厄玉を持って本殿前にある「厄ばし」を渡り、厄玉納め所へ向かいます。
この時、橋の上にたくさん散らばった「厄」という文字は踏んでも避けてもOK。
厄を除ける・厄を落とすという気持ちを込めて渡りましょう。
私は思いっきりフミフミしてやるわ！
厄ばしを渡り終えたら、厄玉に空いている穴に息を吹きかけて厄を封じ込めます。
あとは納め所に大きく書かれた「厄」の字を目がけて、力いっぱい厄玉を投げるだけ！
厄玉が粉々に砕ける音は厄を祓うと同時に、気分もストレスもスッキリさせてくれることでしょう。
由加神社本宮への行き方や参拝時間は？
- 神社名：由加神社 本宮（ゆがじんじゃ ほんぐう）
- 住所：〒711-0901 岡山県倉敷市児島由加2852
- 電話番号：086-477-3001
- 営業時間：8時00分～17時00分
- 駐車場：あり
- 公式サイト：由加神社 本宮
平日なら1日中ほとんど混雑することはなく、スムーズに参拝することができます。
また、厄除けのご祈祷は朝9時〜夕方4時の1時間おきに行っていますが、ホームページから事前の予約が必要。
最寄り駅からは車で20分以上かかるため、交通アクセスは車がおすすめですね。
本州からなら水島ICから約20分、四国からなら児島ICから約30分で到着です。
厄除けスポットの「厄除け石段」を登るなら、車は表参道に一番近い第一駐車場に停めましょう。
ただ、表参道は階段の段数が多いので、高齢の方や体力に自信がない方は辛いところ。
公式サイトでは配送でのご祈祷依頼も受け付けているので、こちらの利用もご検討ください。
配送でも、「求めが有れば必ず助けて下さる」と評判の由加大神様のご加護はバッチリです！
【第2位】吉備津神社は桃太郎伝説が厄除けで有名！
岡山市にある「吉備津神社（きびつじんじゃ）」は、岡山県民なら知らない人はいない厄除け神社。
吉備津造りの本殿は国内でもトップクラスの大きさで、歴史的価値も高く国宝となっています。
特に、360メートルも続く美しい回廊は見ごたえたっぷり！
1年を通して大規模な神事を多く執り行うことから、岡山県外からの参拝客も絶えません。
あまりにも大きい神社で、ポカンとしちゃう…。
吉備津神社が厄除け神社で最強と言われる理由は？
吉備津神社の主神・大吉備津彦命（おおきびつひこのみこと）は、桃太郎のモデルになったと言われています。
温羅（うら）という鬼を退治したことから、強力な厄除けや厄祓いのご利益が期待できるでしょう。
さらに、毎年1月3日に執り行われる「矢立神事（やたてしんじ）」も、厄除けに効果大！
吉備津彦と温羅は、矢を射合って戦ったとされているの。
これは鬼神の侵入を防ぐ「四方祓神事」と、岡山県に古くから伝わる「吉備津彦命の温羅退治」の神話に由来しています。
6人の射手が順番に空に矢を放つ様を見ていると、災厄を退け打ち勝つパワーが頂ける気がしますね。
また、吉備津神社の授与所では桃太郎をモチーフとしたお守りや絵馬を頂くことができます。
私のイチオシは、桃太郎たちや温羅が現代風のイラストで描かれた絵馬ね。
見事鬼を打ち倒した桃太郎伝説にあやかって、最強の厄除け神社でご利益を頂きましょう！
吉備津神社への行き方や参拝時間は？
- 神社名：吉備津神社（きびつじんじゃ）
- 住所：〒701-1341 岡山県岡山市北区吉備津931
- 電話番号：086-287-4111
- 営業時間：5時00分～18時00分
- 駐車場：あり ※有料の日あり
- 公式サイト：吉備津神社
最寄り駅はJR吉備津駅で徒歩約10分、車だと岡山総社IC・岡山ICから15分と好アクセスです。
神社周辺は生活道路という事もあり、年末年始や特別神事がある時期は渋滞しがち。
また、駐車場は何か所もある上に広くたくさん停められますが、年末年始は有料となるので注意しましょう。
混雑を避けるなら、参拝時間は平日・休日共に午前中がおすすめです。
厄除けの参拝だけでなく、ぜひ境内をゆっくり巡ってみてね。
【第3位】宗忠神社は鬼に優しい節分が厄除けとして人気！
岡山市北区にある宗忠神社（むねただじんじゃ）は、宗忠大神（むねただのおおかみ）をご祭神としています。
この神様の元になった黒住宗忠は実在した人物で、20歳の頃に「生きながらにして神のような人になる」と決心したのだとか。
苦しむ人や助けを求める人のために祈り教え導き続けたことから、生き神様と称えられるようになりました。
自分よりも人の幸せを願う方だったのね！
宗忠神社は黒住宗忠の教えを受け継ぎ、どんな人でも神事や行事に参加することが可能。
また、岡山市に住む人々との繋がりを大事にしており、境内にある施設では子供たちの習い事や発表会も盛んに行われています。
境内はクスノキの古木に包まれ、身も心も安らぐと評判なの。
宗忠神社が厄除け神社で最強と言われる理由は？
厄除け神事と言えば節分が有名ですが、宗忠神社の節分は「厄を福に変える」ことで有名です。
「鬼は外・福は内」と言いながら豆を投げるのが一般的ですが、宗忠神社では「鬼は内・福は内」なのだとか。
これは、黒住宗忠が存命していた時、奥さんが節分で言い間違えたのがきっかけです。
おにやらいの豆まきをしていたら、いつの間にか『福は外、鬼は内』になっていたんだって！
自分の間違いに気づいた奥さんはやり直しを申し出ますが、黒住宗忠は「もしも鬼が内に入ってきたら、その鬼を福に導いてやる」と笑ったのです。
多くの人が厄除けと招福のご利益を望む中、自分はご利益を人に譲り、豆に打たれた鬼すらも優しく包み込もうとしたのがわかりますよね。
私も「鬼や厄は除け祓うもの」という位置づけでしか見ていなかったので、黒住宗忠の考え方は心に染み入りました。
すごくポジティブな考え方で、見習いたいな！
特に厄年は不安に駆られるものですが、このくらいのメンタルで日々を過ごせば運が向いてくるのかもしれません。
岡山県で厄除けをしたい方は節分祭神事に参加して、厄を福に変えてみてはいかがでしょうか。
節分祭神事の日は、開運笹・おに福豆・福券付厄除け御神札も頂けます。
宗忠神社への行き方や参拝時間は？
- 神社名：宗忠神社（むねただじんじゃ）
- 住所：〒700-0972 岡山県岡山市北区上中野1丁目3-10
- 電話番号：086-241-0148
- 営業時間：9時00分～16時00分
- 駐車場：あり
- 公式サイト：宗忠神社
JR岡山駅からバスが出ており、健康づくり財団病院行きに乗って「宗忠神社前」で下車すれば目の前です。
電車の場合はJR瀬戸大橋線 ・大元駅から徒歩約10分と、こちらもアクセスは良好！
一方、節分や年末年始になると駐車場が満車になり、時間がかかります。
混雑時は公共機関で行き、平日などの空いている参拝時間は車で行くといいでしょう。
岡山市の街中にある神社だから、意外と賑やかです。
岡山県の厄除け神社まとめ！
この記事では岡山県の最強厄除け神社3つと、おすすめの参拝時間やアクセス方法について紹介してきました。
最後にまとめると、
- 厄除け石段など厄除けスポットの数が最強の由加神社本宮
- 桃太郎伝説のモデルになった神様を祀る吉備津神社
- 鬼にも優しく厄を福に変えるのが特徴の宗忠津神社
岡山県の厄除け神社は、風土に根付いた伝説や昔話を元にした神事が多いですね。
今回紹介した厄除け神社は、3つとも違う魅力が詰まっていたなぁ。
「鬼＝厄」と捉えがちですが、鬼すらも優しさで包み込んだ宗忠津神社の精神はぜひ見習いたいもの。
ぜひおすすめのアクセス方法や参拝時間を参考にして、厄除けの参拝に行ってみましょう。
